365体育投注_365体育直播【篮球比分】

图片

bbin宝盈平台

西岡高台児童会館で小笠原ゼミナールの学生たちが
「人と関わる喜びを育む異世代交流事業」を実施しました

2025年1月 7日 学生の活動

12月5日、小笠原はるのゼミナール(日本語?日本文化専攻?リベラルアーツ専攻)とリベラル?アクションIIa(*1)の学生20名が西岡高台児童会館を訪問し、会館を利用する子どもたち33名とともに、本やアート、スポーツを通じて、世代の垣根を越えたつながりが生まれる交流の場を創り上げました。笑顔と驚きがあふれたひとときは、学生と子どもたちにとって忘れられない体験となりました。

学生たちは普段から「分断や対立を乗り越える対話」をテーマに、社会の課題やアートを通じたコミュニケーションの実践に取り組んでいます。今回の異世代交流事業は、地域との関わりを深めるとともに、学生と子どもたちが互いに刺激を受け合いながら成長することを目的に、学生たちが主体的に企画?運営しました。

体育室では学生が考案した「ゆるスポーツ」を展開しました。「障害物を避けながらのペットボトルボーリング」「紙ひこうき大会」「大学生を抜く大根抜き」「ドッジボール」など、子どもたちは元気いっぱい体を動かし、笑顔があふれる場面がたくさんありました。
一方、クラブ室で行われた「絵本カルタ」では、本を使った交流が大盛況。子どもたちが絵本に親しみ、人と関わる喜びを全身であらわしているのをみて、学生たちも異世代間のふれあいがもたらす価値にあらためて気づくことができました。

学生たちは授業で学んできたコミュニケーションの技法や社会の課題についての知識を実際に現場で活かしつつ、子どもたちや児童会館スタッフとの交流を通じて、多くの気づきを得ました。「頭ではわかっていても、現場では想像以上に難しい場面もあった」「子どもたちとの交流に苦手意識があったが、実際に関わることで寄り添うことの大切さに気づけた」など、学生たちの振り返りから、失敗や試行錯誤を通じた成長がうかがえます。
現代社会では、格差や孤立が進む中、異世代間のふれあいがますます重要視されています。今回の活動は、学生たちにとって普段接する機会の少ない子どもたちに接し、共生社会のあり方を学ぶ貴重な機会となりました。今後も札幌大学では、さまざまな交流事業を通してお互いの想いや知識、経験を共有し、だれもが自己実現できる地域社会の創生に向けた取り組みを続けていきます。

*1 リベラル?アクションⅡa
2023年度以前入学生対象のカリキュラムでリベラルアーツ専攻専門科目。小笠原はるの教授のクラスでは、リベラルアーツ専攻所属の学生のほか、英語専攻の学生も履修しています。本学の学群制では、自専攻専門科目のみならず興味関心により、幅広く科目を選択できます。

この記事をシェアする

  • LINE

この記事の関連記事

Information

  • X
  • Instagram
  • LINE
  • YouTube
  • Facebook